願っていたことが現実になって床に突っ伏して泣いた話
5月21日(火)
何気なくすごす日常にとつぜん信じられない知らせがとびこんできた。
この日、仕事が休みで特に予定もなかった私は、家で神木くんの写真を見てニヤニヤするなどとても充実した時間をすごしていた。
おなかも空いてきたところでそろそろお昼の準備でもしようかと思ったその時、ふいにTwitterの通知がなった。
神木くんのアクティビティのみお知らせするように設定してあったため「お?また神木くんなんかRTしたかな?」となにげなく通知を開いた瞬間、私は固まった。
舞台「キレイ-神様と待ち合わせした女-」
出演決定!
この度、神木が初舞台に挑戦致します!
皆様、是非劇場へ足をお運び下さい!
そうですか、舞台、
なるほど
え?
誰が?
神木くんが…?
舞台…!?!???!??
夢か。これは夢なのか。何度も何度もそのツイートを見直したがなかなか信じられず、いろんな感情がぶわ~~っとあふれてきてあたまのなかがふわふわして、おもわず床に突っ伏した。
話がすこし逸れるが、私は舞台を観るのが大好きだ。演者の声、息づかい、表情の変化などを生でリアルに感じられるのがたまらない。
今までに様々な舞台を観てきたが、じつはそのたびに「あの役を神木くんが演じたらどんな風になるだろう」と想像するのが私にとってひそかな楽しみだった。役になりきった神木くんが、舞台ならではのめいっぱいの表現で観客をどんどん魅了していく姿をその場でリアルに感じることができたらどんなに幸せだろうといつも思っていた。
しかしながら神木くんはあくまで映像の中の人だ。過去のインタビューなどでもご本人が自分の口でそう語っていたこともあり、神木くんが舞台に出演することはおそらくないだろうと自分のなかでは半ばあきらめていた部分があった。
そんな私の目にとびこんできた今回のニュース。うれしくてうれしくてたまらなかった。神木くんのファンになってから、うれしいなと思うことは今まで数えきれないほどあったが、今回のは特別だった。
ニュースサイトに舞台出演者陣のコメントが載っていたので、神木くんのコメントを読んでみた。
「初めて舞台を踏ませて頂くことになりました。とても緊張しています。」
2歳の頃から芸能の世界に入り、現在にいたるまでずっと俳優として日本のドラマや映画界を牽引してきた神木くん。
新しいお仕事が決まったときに「たのしみです!」と意気込むことはあっても「緊張しています」というのは珍しいことだ。初めてだからといって失敗は許されない、彼なりにすごくプレッシャーを感じているのだと思う。
そして「観に来て頂いたお客様に楽しんで頂けるよう、精一杯努めたいと思います。」という神木くんらしい言葉。
確信した。彼なら初舞台をかならず成功させられる。観客の胸に一生残るようなすばらしい舞台を作ってくれる。
こんなに胸がわくわくするのはひさしぶりかも知れない。
神木くんの新境地での活躍、本当に本当に楽しみです。